噛み合わない会話
今日とある人と話してて
「会話が噛み合わない!」と言われました。
その時の会話の流れが
Sさん「昔は全然なかったけど、今は子供の頃に戻りたいって感じる。」
僕「わかる。俺も2015年だかその辺に戻りたい。」
Sさん「それはなんで?」
僕「えっと、その頃はちょうど販売業をやめて倉庫の正社員に転職してた時期なんだけど、もしもその時に発達障害の事わかってたら就労支援事業使ったりしながら障害者枠で転職活動出来てたかもしれないのよね。それで、今の計画と同じように1〜1年半で就職する計画を立てていたら、今頃は体調的にも環境的にも経済的にも安定してたのかもなって、どうしても思ってしまう。転生活動してる時期やその前にも何度か『俺ってADHDかもしれない…』って不安を周囲に漏らしてたんだけど、周りの人からは『気にしすぎ』とか『もっと大変な人もいるよ』とか『病気のせいにしちゃダメ』と言われて、自分もそういう言葉に諭されていたのね。でも、その時にちゃんと検査さえ受けてればって思っちゃうんだよね。励まそうとしたり善意で言ってくれてた人たちに無責任っていうのは申し訳ないけど…」
Sさん「いや、確かにそれは無責任だったと思うよ。実際時間無駄にしちゃったじゃん。」
僕「あ、うん。たしかに…。まあ、その、今って発達障害かもって悩んでる人結構多いじゃん。だから自分の時みたいに無責任に励ますんじゃなくて『本当に困ってどうしようもなくなったらコレコレこういうところに頼ってみるといいよ』みたいに話すことにしてるんよね。実際そうやって話した人の中にADHDの診断でた人もいるし…」
S「ごめん、ちょっと待って。なんで今その話ししてるの?」
僕「えっ?」
という感じのものでした。
こうやって文字にしてみると「普通に噛み合ってねえな!!」と思うのですが、その時の自分としては
☆
Sさんの言葉に対して自分も同じようなことがあると返答(2015年くらいに戻りたい)
↓
その後のSさんの質問Aに対しての回答A'
(障害者枠での転職活動を始められていたかもしれない)
↓
A'の理由などのB
(発達障害への不安を漏らすも周りに諭され、特に何も調べたりしなかった)
↓
Bに関連する自分の意見C
(自分のこともあるので悩んでる人を無責任に励まさないようにしたい)
☆
という流れを作りながら話していたつもりだったので
「話が噛み合ってない」と言われた事に対して
「えっ、なんで…?」というのが正直なところでした。
Sさんへどこがわからないのか聞いてみると
「質問Aをしたのに意見Cを話し始めて、意味がわからない。話が繋がってない。」とのこと。
話が噛み合わない時があると医者からも言われた事もあるので
話の順序と根拠やその肉付けにかなり気をつけながら話すようにしてたのですが
どうも逆効果だったらしいのでシンプルにショックでしたw
質問Aへの答えは冒頭に出してるつもりなので、質問と別の答えを話していると思われてたのは完全に予想できてなかったです。
とはいえ、文字にして振り返ると話の大部分が別の話題になってるので当然の反応だよなあと…。あと話そのものが長いし。
たぶん、今までもこういう事が起きてたから話が噛み合わないと言われてたんだろうなあ…。
今回に関してはCの部分いらない、なんならBも聞かれない限り言わない。とかだったらシンプルに伝えられたのかな?と感じてます。
自分なりにわかりやすい話の組み立て方をしようとかなり努力をしてたこともあり、ショックはショックだし打ちひしがれてぐったりしてしまってるし、なんならうっすらと「もう人間と交流したくねえ…」とか思ったけど、今日これに気付けて良かったかもしれないですね…。
努力の方向性を変えてみようと思います。
なおSさんには上の方の☆で挟んだ部分と同じように説明すると
「そう言われればわかるけど、言われないと絶対にわからない!」と言われましたw